メンタル不調への対応|ストレスは病気の元凶となっている|健康のために解消法を学ぶ
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ストレスは病気の元凶となっている|健康のために解消法を学ぶ

メンタル不調への対応

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メンタル不調は増加傾向

最近の企業が抱える様々な問題の中に、社員のメンタルヘルス問題があります。メンタルヘルス問題とは、社員が職場内の事などに起因してうつ病などの心の病気を発症してしまうことを指します。平成24年に行われた調査では、約6割の会社においてメンタル不全、すなわち心の病気がある労働者を抱えています。さらに、そのうちの3割の会社が3年前と比較して心の病気を抱える社員が増加した、という結果が出ているだけに、心の病気を発症する前段階での対策が大変重要になってきております。会社は従業員との労働契約において、従業員が安全かつ健康に働けるように配慮する義務を負っています。そのため、仮に職場の出来事が原因で従業員がうつ病などを発生し、長期間働けなくなった場合には、従業員本人及びその家族側から安全配慮を怠ったことに対する慰謝料を求められることがあります。さらに、裁判などにおいて会社側に責任があるとされ、多額の賠償金を支払わなければならなくなったケースもあるのです。また、職場での心の病についての労災申請件数も年々増加傾向にあり、それに合わせて認定件数も増えてきております。

メンタル不調の原因は何か

うつ病などの心の病気はストレスによって引き起こされます。ストレスとは元々力学の言葉で、外からの刺激によって、ある物にひずみが生じた状態をいいます。一般にストレスと呼ばれるものは、ストレスを引き起こす要因(ストレッサ―)と、それによって引き起こされるストレス反応とに分けることができます。反応の出方は人それぞれ異なりますが、大きくは、ストレス要因が個人のストレス耐性を大きく上回った場合に、心の病気のような大きなストレス反応が起こる、と考えることが出来ます。心の病気を防止する為に会社がしなければならないのは、ストレス要因を特定して、それについて必要な対策を取ることです。会社が従業員のストレス要因を知る為の方法としては、個人別に面談を行ったり、質問票を配布して記入してもらうといった方法があります。ストレス要因として多いものとしては、「仕事の量」や「職場での人間関係」といったものが挙げられます。これらの問題に対処するには、会社全体の姿勢はさることながら、上司となる管理職の意識改革も重要になってきます。さらに、メンタルクリニックと契約を行なって、定期的にカウンセリングを受けられるような環境を作ることも良策でしょう。専門家の立場からメンタル状態を分析してもらうことは、対象の精神状態を把握・ケアするのに最適です。